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牛乳瓶で体育教師ぶん殴る

昨晩ふと思い立って母に捨てられたブロンをゴミ袋からかき集めて洗い20tODをしてラリり、彼女と朝まで通話をしていた。8時間半くらい話したと思う。睡眠時間か労働時間と見紛う履歴だ。

 

彼女との電話を切ったあとはエフェドリンとカフェインの抜けた気だるい身体を持て余しながら、体重を計り入院している父の見舞いに行く母を送り出し、再びベッドに横になっている。

 

これはわたしのさもしい自慢話だ。

161cm、42.8kg、体脂肪率16.6%。ガッツと筋肉と体力に欠けるこの身体が痩せ細れば痩せ細るほど、わたしは自分の物理的重量に満足感を覚える。数えられる肋も骨張った手首も浮き上がる血管も愛おしい。薬、OD、食欲減退、痩せたい痩せたい痩せたい、できる限り。

生理もあるしご飯も美味しいし間食もするから、わたしは無理なダイエットをしているわけでも拒食症でもない。過食しても吐き出さないし、カロリー計算も糖質制限もしない。

ただ、身体が軽くなるとそのぶん掛かる重力も減り、わたしは単純に幸福になれる。だって痩せたら嬉しいし。細い方がかわいいし。

 

彼女はわたしを抱き締めると「折れてしまいそう」だと言う。わかりやすくそしてあり得ない形容詞、でも嬉しい。彼氏は50kg以下の女の子は女の子に認めない、太れという。わたしの最高体重は48kgで、だから彼氏の願いを叶えるのはそこまで難しくないかもしれない。でもわたしは太りたくない。だってわたし自身が太った自分を好きではないから。

 

去年の夏はトピナという精神薬で39kgまで痩せた。自分でもスタミナがないのがわかったし、ゴスロリを着て夏の暑さで揺らぐアスファルトの地面を踏みしめて歩くと、激しい日差しの照り返しと熱された空気に身体はなぶられてフライパンの上のバターのように溶けてしまいそうだった。

食べること飲むことは生命補給だけれど、男や煙草や薬や酒や、わたしがうつつを抜かすことができるものは山ほどあったのでわざわざ食欲を埋める気にはならなかった。

夏は躁、月の頃はさらなり。

 

近状報告。

5日、彼女とのデート。

7日、彼氏とのデート、妹と新木場でヒトリエのライブ

今日はメンタルクリニックに通院して彼女の恋人にお会いする。

 

具合が悪くならないといいな。

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